親の銀婚式

カップルのテディベア

結婚25周年を祝う「銀婚式」

日本には昔からいくつかの節目の行事がありますが、夫婦に関しては結婚25周年を祝う「銀婚式」と、50周年を祝う「金婚式」が代表的です。

最近ではブライダル企業などが「金婚式」「銀婚式」になぞらえる形で「銅婚式(7周年)」や「水晶婚式(15周年)」といったものを作っているようですが、一般にはこの2つを祝うというのが結婚記念日の常識とされています。

参考>>http://bridal-day.jp/page.php?id=362

金婚式や銀婚式を狙ったブライダル企業などの企画も多くあり、旅行やプレゼント製品はたくさんの種類の中から選ぶことができます。

結婚25周年の銀婚式の場合、結婚してすぐに子供ができたという夫婦なら既に子供が独立をしている年齢であり、場合によってはもう結婚をして別の家庭を持っているということもあります。

結婚10年目で子供が授かることも最近では珍しくはないので、そうした場合でも中学生くらいの子供とともにお祝いをすることになります。

銀婚式で喜ばれるプレゼントとは

銀婚式を迎える両親は、25歳くらいで結婚したなら50歳、30歳で結婚した場合でも60歳くらいなのでほとんどの場合は定年前の現役世代です。

ですのでプレゼントをするなら定年を後に控えた熟年世代としての風格を感じさせるような品物を選んであげたいところです。

これから定年を迎えるにあたり、夫婦で過ごす時間が増えることを意識しておそろいの食器やグッズをあげるというのもよくある方法です。

夫婦茶碗やおそろいのお箸、リングや腕時計などは定番アイテムとして多くのメーカーから販売されています。

時計やリングのような身に付けるものの場合、既存の品物をプレゼントするだけでなくお互いの名前やメッセージを入れたり、結婚記念日を彫り込むといった方法もよくとられます。

また、結婚当時は経済的な理由であげ残っていたようなエンゲージリングを用意するというケースも最近では増えているといいます。

子供から両親に贈るとしたら、そうした身の回りのものとともに旅行や食事といったお祝いのためのイベントを添えるのもよい方法と言えます。

食器類はそれほど高価なものではないので、それはその日の記念として本当のお祝いは一緒に出かける旅先で行う、というのが一番よいかもしれません。

よりオリジナリティを出すなら「銀食器」

銀婚式というだけあって、プレゼントに使われる品物も銀製品が人気があります。

銀製品として多いのはやはりナイフやフォークなどの食器類で、普段私達が使っているステンレス製のものとは全く違った輝きを感じることができます。

銀食器は一揃えすると数万円~数十万円と高価な品物になりますが、その分長く使えて輝きを損ねない素晴らしい贈り物になります。

普段あまり洋食器を使わないという両親なら、銀のグラスや容器を贈るという方法もあります。

銀のグラスはあまり多く取扱がされていないので、名前入りのものをオーダーメイドすると一生ものの記念品になります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です