誕生日は何歳になっても嬉しいもの
プレゼントを贈るタイミングとして定番中の定番といえばやはり誕生日です。
ある程度年齢が高くなってくると「もう誕生日が嬉しくない」といったようなことを冗談で言う人もいたりしますが、実際には何歳になっても自分の誕生日を祝ってくれる人がいるというのは嬉しいものです。
まして就職や結婚をして実家を出た子供から誕生日のプレゼントを貰えたとなれば、両親としては嬉しくないというわけはありません。
「いい歳をして今更プレゼントなんて」と思ったりもしますが、せっかくの一年に一度のその人のための記念日ですから、些細なものでもお祝いのための品物を贈ってあげてください。
口先では「こんなのわざわざ贈らなくてもいい」というふうに言う人もいるかもしれませんが、いざプレゼントを受け取ってみればきっと嬉しいという気持ちを持ってくれるはずです。
相手がもらって嬉しい品物だろうか?と悩むのも大切ですが、内容よりも贈られたという事実の方が大切なので自信を持って自分があげたいものをあげてみましょう。
母親の誕生日プレゼントのおすすめ
母親に贈る誕生日プレゼントのおすすめとなるのは、なんと言っても実際に使える小物類です。
家庭にもよるでしょうが、一般的な家族の場合母親は自分へ使えるお金を削って家計の方を回す苦労をしているものです。
それまで家族の生活費や食費、子供の学費などを作るために自分のお小遣いを我慢してきたという生活を贈ってきた人の場合、子供が独立して別に生計を立てるようになってからも急に自分への贅沢はしづらいものです。
財布やバッグなどを何十年も壊れるまで使っているということもあるでしょうから、本人の趣味にあったちょっと高価な小物を贈ればきっと喜んでもらえるはずです。
ただあまりにも高価なブランド品などでは遠慮をしてかえって使いづらいということもあるでしょうから、デザインだけでなく使いやすい価格帯のものから選ぶということも大事です。
昔から好きなブランドがあったり、身の回りで使用する小物にこだわりがあるという母親なら、普段は自分で購入しない種類のアクセサリーもよいでしょう。
「年をとってもキレイでいてほしい」という気持ちを子供から示すことが、その後の人生にも大きなやりがいを与えることにもなります。
父親の誕生日プレゼントのおすすめ
父親への誕生日プレゼントで選ぶなら、本人のこだわりにあったものを上げるのが一番です。
お酒が好き、スポーツが好き、庭いじりが好きといったふうに何か趣味や嗜好がある人なら、そうした趣味をより楽しむことができる製品を選んであげてください。
お酒なら好きな種類から取り寄せのセットをあげたり、スポーツが好きならウェアやそのための新しい用具などです。
母親と比べて父親の方はプレゼントをいつまでも手元に残したいというふうに考えることはあまりないようなので、消耗品で選んだ方が無難かもしれません。
のちのちまで残るような大きなものは毎年の誕生日ではなく、退職記念や金婚式・銀婚式のようにもっと貴重な記念日の方が相応しいと言えます。
プレゼントを購入する前にこっそり母親に今父親がどういったことに興味を持っているかということを聞いておくのもいいですね。