お祝いの席に欠かせないお酒への工夫
結婚式をはじめとする公式なお祝いの席においては、日本酒を贈り物にするのが日本の伝統的な風習です。
お正月やお盆などの年中行事にもよく登場してくるのが日本酒ですが、贈答用としてもよく使われています。
日本全国にはお酒の名産地がたくさんあるのでそうしたところからお祝い用として作られた銘柄を選んでプレゼントするというのがよい方法なのですが、最近ではそうした既存の銘酒だけでなくオリジナルのデザインで作ったお酒を贈るということも流行しています。
Webで検索をしてみると「名前入れギフト」として専用に品物を取扱しているところも多く見かけられており、日本酒に限らず好きなジャンルから選ぶことができるようになっています。
「名前入れ」とはなっていますが、単に文字だけを入れるのではなくイラストやメッセージまで独自のデザインにすることもでき、より選べる内容の幅は広がってきています。
名前入りお酒がおすすめの場面
名前入りのお酒がふさわしいのは、年配世代の男性のお祝いの席です。
父親の退職祝いや誕生日、還暦祝いなどいくつかの記念日がありますがそうした中でも特にあらたまった席では本格的なお酒が好まれる傾向にあります。
バレンタインデーやクリスマスなどでパーティーに呼ばれたときには日本酒以外にもワインやシャンパンのラベルをカスタマイズすることができますので、TPOに応じて使いわけることができるアイテムです。
気になるのがどういった内容のラベルデザインかということですが、名前入れに対応してくれる販売店ではあらかじめいくつかのラベルテンプレートが用意されているので、そこから仕上がりのイメージを確認しながら対応をしてもらえます。
お店によっては完全にオリジナルデザインに対応してくれるところもありますが、テンプレートとなっているデザインでもかなり優秀なものが多いので、字体や背景、名前以外のメッセージなどから選んでみてください。
「父の日向け」「結婚式向け」といったふうにメッセージのテンプレートを用意してくれる場合もあるので、手紙代わりにそうしたサービスを使うというのもよいですね。
ラベルだけでなく瓶への彫刻も
名前入れお酒の取扱で今注目されているのが、紙へ印字して貼り付けるのではなく瓶そのものへ彫刻してしまうというものです。
こちらも日本酒だけでなくワインや焼酎、ウィスキーなど複数の銘柄から選ぶことができるようになっており、紙のラベルよりも若干日にちはかかるもののかなりすばらしい仕上がりで瓶を作ることができます。
瓶そのものに彫刻があると、中身を飲み終わったあともそれ自体をインテリアとして飾ることができるので記念日のための贈り物にも最適です。
瓶だけでなく一緒にグラスにも彫刻して贈ることができたりといろいろな方法があるので、ぜひ一度調べてみることをおすすめします。